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これを見ればJリーグの分かりにくいCSの仕組みが一発でわかる!

2015年からJ1リーグは、2ステージ制になりました。

年間のリーグ戦は行われますが、その後に、各ステージの優勝チームや、勝点の多いチームがチャンピオンシップ(CS)に進出し、トーナメント戦で真の日本一を決める大会形式になっています。

ただ、このシステムや仕組み、出場条件など非常に紛らわしいので、今回はその特徴をわかりやすく解説したいと思います。

現在の成績のまま進んだ場合のチャンピオンシップがどうなるかは、【2016年】JリーグのCSの組み合わせはこれを見ればスグわかる!をご覧下さい!デイリーで更新しています。

この記事では、CS(チャンピオンシップ)の仕組みを中心に説明しています!

※キャッチアップ画像(Photo credit: Daisei via Visualhunt.com / CC BY-NC-ND

J1リーグの簡単なおさらい

試合形式

J1は、18チームによるホームとアウェイで総当り戦を行いますので、各チーム年間で34試合をこなします。

また、2ステージ制となっているため、17試合+17試合で、各ステージの優勝チームを決めますが、年間で勝点を多くとった上位3クラブも決めていきます。

 

最初の17試合だけの成績で順位を争う・・・ファーストステージと言います。

残りの17試合だけの成績で順位を争う・・・セカンドステージと言います。

 

各ステージ優勝よりも年間勝点が多い方が価値がある

各ステージ優勝よりも、年間で勝点を多くとった方が「価値が高い」という説明をしますね。

まず、ポイントを整理すると、勝ち「3」、引き分け「1」、負け「0」ですね。

各ステージごとで17試合ありますから、全部勝つとすると、最大で手にできる勝点は「51」ですね。

 

あるAというチームがあるとします。

Aは、ファーストステージで1回も敗けずに、17試合全部勝ちました。無敗でした。勝点は51。

見事ファーストステージを優勝しました!

でも、セカンドステージで急に不調になって、今度は3回負けて、残り14回勝ちました。

勝点は、42でした。 セカンドステージ優勝できませんでした。

そして、年間での勝点は、51+42=93 ですね。

 

 

次に、Bというチームの成績を見てみます。

Bは、ファーストステージとセカンドステージでそれぞれ1回だけ負けて、あと16試合ずつ勝ちました。

どちらのステージも優勝はできませんでした。1回ずつ負けただけなので、それぞれ勝点は、48ですね?

つまり、年間の勝点は、48+48=96 ですね。

 

おっと、Bは各ステージどちらも優勝してません

 

普通に考えればわかるんですが、ファーストステージ優勝は勝点「51」でした。

Bは年間勝点で「96」でした。 当然、「96」を取るほうが難しいですよね?

 

つまり、各ステージの優勝よりも、年間勝点の方が勝点数でも多くなりますから、年間勝点の価値の方が高くなる、というわけですね。

 

結果的に、Bのチームは、年間勝点で一番多いチームなので、チャンピオンシップに進んだ時に、一番大きなアドバンテージが与えられる、ということになるんです。

ちなみに、2015年だと、ファーストステージ優勝したのは浦和レッズでしたけど、年間勝点1位は、サンフレッチェ広島だったので、チャンピオンシップの準決勝は免除されるというアドバンテージが与えられた、というわけですね。

詳しくは、これからまた説明していきますね。 よろしくお願いします。

 

編集長
またまた編集長登場しちゃうよ~。

上に各ステージの優勝よりも、年間勝点をとったチームの方に価値があるって説明をしましたけど、お分かりいただけましたか?

ファーストステージ優勝しても、あくまで最初の17試合が終わった時点で、1位だったに過ぎないってことですよね~。

34試合すべて終わった時に、1位つまり年間で一番勝点をとったチームが、一番のアドバンテージを得られるってこと。

覚えておいてね♪

じゃあ、これを踏まえてチャンピオンシップの仕組みを見ていこうか~!

 

2015年の結果はどうだったのか?

・ファーストステージ優勝・・・浦和レッズ(12勝5分)

・セカンドステージ優勝・・・サンフレッチェ広島(13勝1分3敗)

・年間勝点1位・・・サンフレッチェ広島

・年間勝点2位・・・浦和レッズ

・年間勝点3位・・・ガンバ大阪

CS(チャンピオンシップ)への出場

出場可能チーム数

最大で5チーム、最小で3チームです。

状況に応じて変動します。

出場条件

年間勝点の上位1位~3位までの3チーム
ファーストステージの優勝チーム
セカンドステージの優勝チーム

出場チームが「3」の場合

参加条件にあるように、最大5チームが参加できます。

2015年の結果を用いて、説明していきたいと思います。

2015年の結果は次の通りでした。

◎年間勝点1位・・・サンフレッチェ広島

○年間勝点2位・・・浦和レッズ

○年間勝点3位・・・ガンバ大阪

・ファーストステージ優勝・・・浦和レッズ

・セカンドステージ優勝・・・サンフレッチェ広島

 

サンフレッチェ広島は、年間1位かつセカンドステージ優勝。
浦和レッズは、年間2位かつファーストステージ優勝。

 

編集長
あれ、5チーム出場できますよね?

広島と浦和には、2チームずつ出場してもらいますか?

まぁ、無理ですよね~。

なので、出場チームは、3チームでチャンピオンシップが開催されました。

 

2015 (1)

 

広島は、年間1位のアドバンテージで準決勝戦は免除され、2位浦和は、同様にアドバンテージでホームに3位ガンバ大阪を迎えました。

しかし、3位ガンバ大阪がまさかの勝利で決勝に進出。

決勝戦は、広島とガンバ大阪がそれぞれホームとアウェイで対戦し、広島が見事激闘を制し、優勝を飾ったというわけです。

出場チームが「4」の場合

 

編集長
では、次は出場チームが「4」の場合を説明しますね~!

 

2016年のファーストステージは、鹿島アントラーズが優勝しました。
なので、2016年のチャンピオンシップへの出場権利はすでに手にしていることになります。

ちなみに、現在のところ、年間勝点上位3チームは、以下の通りです。(8/30時点)

1、川崎フロンターレ
2、浦和レッズ
3、鹿島アントラーズ

そして、川崎フロンターレは、セカンドステージで現在首位です。

毎節の結果を反映したCS(チャンピオンシップ)のトーナメント表を、

 

しかし、リーグ戦が終了した秋頃に、仮に以下の様な結果になっていればどうでしょうか?

◎年間勝点1位・・・川崎フロンターレ

○年間勝点2位・・・浦和レッズ

○年間勝点3位・・・サンフレッチェ広島

・ファーストステージ優勝・・・鹿島アントラーズ

・セカンドステージ優勝・・・川崎フロンターレ

夏までは年間勝点3位だった鹿島アントラーズが順位を下げてしまい、広島が年間勝点で3位に滑りこんだ、と仮定したら・・・。

 

年間勝点1~3位、川崎、浦和、広島の3チームはすべてのチームはCSに出場しますね。また、ファーストとセカンドの両チームにも出場権がありますので、年間勝点3位以内に入ってなくても、ファースト優勝した鹿島は出場できます。

 

ただ、セカンド優勝を川崎がするとした場合は、年間勝点3位以内に入っているので、この場合は、年間勝点上位3チーム+ファースト優勝の鹿島で、合計4チームが出場することになる、というわけです。

 

CS4

 

編集長
おー、これはまさに4チームが出場するパターンですね!

年間勝点1位~3位までは出場できますので、川崎・浦和・広島は出場できますね。

もちろん、ファーストステージ優勝の鹿島も出場できます。

しかし、セカンドステージ優勝の川崎は、年間勝点でも1位ですから、この場合は出場チームが「4」のケースというわけですね。

 

出場チームが「5」の場合

 

編集長
最後に、CSへの出場チームが「5」のケースを説明したいと思います。

ただ、このケースは可能性的にも低いのではないか、と思いますよ~

 

はい、では鹿島は2016年ファーストステージ優勝なので決まりです。これは、「4」のケースと同じ。

勘の良い方はすぐにわかるかもしれませんが、出場クラブが「5」になるには、年間勝点1位~3位までのチームと、各ステージの優勝チームが違ってないといけないわけです。

上にも書きましたが、年間の勝点上位3チームは、以下の通りです。

1、川崎フロンターレ
2、浦和レッズ
3、鹿島アントラーズ

 

そして、現在のところ、セカンドステージの上位3チームは、以下の通りです。(8/30時点)

1、川崎フロンターレ
2、浦和レッズ
3、サガン鳥栖

 

編集長
マッシモ・フィッカデンティ監督の戦術が浸透してきて、セカンドでサガン鳥栖が調子いいもんね!

ひょっとしても・・・セカンドステージ優勝してしまうなんてことが起きたら・・・?

 

では、サガン鳥栖がセカンドステージ優勝し、年間勝点では広島が3位に滑りこんだ、と仮定します。

最終的な結果はこうなりました。あくまで仮定の話ですよ~。

◎年間勝点1位・・・川崎フロンターレ

○年間勝点2位・・・浦和レッズ

○年間勝点3位・・・サンフレッチェ広島

・ファーストステージ優勝・・・鹿島アントラーズ(年間勝点4位)

・セカンドステージ優勝・・・サガン鳥栖(年間勝点6位)

 

cs5

 

編集長
ほら、年間勝点上位3チームと、各ステージ優勝チームが全部バラバラですね。

このケースでは、5クラブでチャンピオンシップを競い合うことになるというわけですね。

 

このように年間勝点上位チームと、各ステージ優勝が異なるケースで、CS(チャンピオンシップ)への出場チーム数が、変動してくるというわけです。

 

編集長
わたしとしては、わかりづらいから早く普通の年間順位で優勝を争うリーグ戦に戻してほしいよ!(笑)

村井チェアマン、放映権収入も増えそうだし、早ければ2017年からお願いします!

 

2016年チャンピオンシップのアドバンテージ

1回戦、準決勝
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は、年間勝点上位チームを勝者とする。(延長、PKなし)
決勝
ホーム&アウェー方式で、アウェーゴールを採用。勝敗が決しない場合、年間勝点1位チームを勝者とする。(延長、PKなし)

 

SWITCH的まとめ

今回は、2015年から変更になったJリーグの年間王者を決める方式を見てきました。

いかがだったでしょうか?

すこしわかりづらいですよね・・・(笑)

各ステージの優勝を各チーム狙っている部分もあるでしょうが、やはり年間勝点を多くとったチームへのアドバンテージが大きいので、すでに上位にいるチームは、やはり1位狙いは当然ですね!

逆に、ファーストステージで沈んだチームとしては、セカンドステージだけでも優勝を狙いたいと思っているはずですね!

今年は、3チームなのか、4チームなのか、はたまた5チームでのチャンピオンシップを争うのか、ここも見ものですね!

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FOOTBALL SWITCH ブログ部

FOOTBALL SWITCH ブログ部

昭和後期生まれ。アラフォーに片足突っ込んでますが、フットサル楽しんでます!2016年7月からこのブログを始めました!サッカーを中心に、「わかりやすく、楽しく」をモットーに書いています!

【初めての観戦シリーズ】
Jリーグは、93年開幕前のプレーシーズンマッチ。浦和レッズ対横浜フリューゲルス。日本代表は、サムライブルーならぬ、サムライレッドの定期日韓戦。(90年初頭の代表ユニは、赤だったのです)。海外の試合は、スタディオ・オリンピコにて、ローマ対レッジーナ。初めてのW杯は、テレビは90年イタリアW杯。この時のコロンビア代表が好きだった。生観戦は02年日韓W杯でイタリア対メキシコ、続けて日本対トルコを観戦。続く、06年もドイツで観戦。18年ロシア行きを企み中。。。

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