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将来のJリーグ入会の最初の関門「Jリーグ百年構想クラブ」とは?

 2016/08/26 Jリーグ この記事は約 8 分で読めます。

Jリーグが誕生して24年が経ちました。

チーム数も50を超え、それでも依然としてJリーグを目指すクラブは増え続けていますし、2017年もJ3にあらたにアスルクラロ沼津というクラブがJ3に参戦します。

今日は、そのJリーグに加入するためのプロセスとして必要な「Jリーグ百年構想クラブ」にスポットを当ててみたいと思います。

 

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Jリーグ百年構想クラブ

そもそもの話ですけど、「Jリーグ百年構想クラブ」の前に、「Jリーグ百年構想」ってご存知でしょうか?

 

Jリーグが掲げる「百年構想」とは、「スポーツでもっと幸せな国へ」

 

ここに百年構想って一体なんぞや? ということを書きましたので、まだ百年構想ってよくわからないって方は、よかったら先にこちらをご覧下さい。

 

Jリーグ百年構想クラブって何ですか?

Jリーグでは、「Jリーグ百年構想クラブ」をこのように言っています。一部抜粋してお伝えします。

 

Jリーグ百年構想クラブ」は、「Jリーグ(J3)への参加を目指すクラブ」として、 Jリーグが一定の審査を経て認定するものです。Jリーグ百年構想クラブへの申請は、 審査要件を満たしていれば、都道府県リーグ所属であっても可能となっています。

Jリーグは、Jリーグ百年構想クラブを認定することにより、J3リーグ参加を目指 すクラブの取り組みをサポートしていきます。

 

Jリーグ百年構想クラブは、着実に経営基盤の強化を行いながら、所属リーグにおい て十分な競技成績を残して昇格していくことにより、最終的にはJリーグに入会(J3 リーグに参加)することとなります

Jリーグへの参加を目指すということは、Jリーグの理念に共鳴し、「Jリーグ百年 構想 ~スポーツで、もっと、幸せな国へ。~ 」のスローガンのもと、Jリーグと共に 推進する役割を担う者として、地域に根差したスポーツ文化の振興活動に取り組むとい うことです。

 

Jリーグ百年構想クラブは、公益社団法人日本プロサッカーリーグの正式な会員では ありませんが、Jリーグの仲間であることは間違いありません。

 

Jリーグは、より多くの仲間を正式な会員として迎え入れるべく「Jリーグ百年構想 クラブ」の拡大に努めていきます。J3の発足を機に、あらためて、Jリーグへの参加 を目指すクラブを全国に広げていくことが、Jリーグの役割です。

引用:Jリーグ公式ホームページより

 

 

編集長
Jリーグ(J1-J3)というのは、サッカーやスポーツを通じて、良い社会、ひいては良い国にしていきましょう~という理念に共感して、その活動を継続して行える経営的にも安定した法人だけが加入できる、会員制グループのようなものなんですねー

 

 

Jリーグという名前の会員制グループに入っているそれぞれのクラブ、鹿島アントラーズとか、柏レイソルとか、浦和レッズとか、ロアッソ熊本とか、ガイナーレ鳥取とか、鹿児島ユナイテッドFCとか・・・こういうクラブを運営している組織はすべて「法人」なんですね。

 

法人が集まって加入している会員制グループであるJリーグですし、サッカーを通じて社会を良くしていきましょう~って理念があるわけですから、Jリーグは、誰でもが自由にお金を払ったら入れますよーという簡単な会員制グループではないんですね。

 

Jリーグに加入するにあたり、様々な面で責任を問われてきますので、Jリーグがちゃんと「ここなら大丈夫だね、ちゃんとJリーグに加盟したい意思を感じます」と認めてくれたところだけが、まずは認定されることになります。

 

それが、このJリーグ百年構想クラブというわけです。

 

ただし、百年構想クラブに認定されたからといって、これだけで無条件にJリーグに加入できるわけではありません

 

将来的なJリーグ入りを目指す意思と諸条件を満たしている」、とJリーグが正式に認めたクラブのことを言います。

 

Jリーグ百年構想クラブに認定されているクラブ

【アスルクラロ沼津でJ3入りを目指して戦う中山雅史】
現在のところ、以下のクラブがJリーグ百年構想クラブに認定されています。

 

・ヴァンラーレ八戸FC (JFL)
・栃木ウーヴァFC (JFL)
・tonan前橋 (関東サッカーリーグ1部)
・東京武蔵野シティFC (JFL)
・アスルクラロ沼津 (JFL)
・奈良クラブ (JFL)
・FC今治 (四国リーグ)

 

Jリーグ百年構想クラブの条件

百年構想クラブとして認定されるためには、様々な条件を満たす必要があります。

主なものをここでまとめてみました。(Jリーグ百年構想クラブ規程より一部抜粋)

ここに書いたものが、すべての条件というわけではないですが、こういうのもあるんだなーという程度でお伝えできれば幸いです。

 

【申請時の条件について】

Q1、どんな法人でもいいんですか

A1、1年以上の運営実績のある株式会社、公益社団法人、特定非営利活動法人のいずれかです。(ただし、総株式の議決権の過半数以上を日本国籍もしくは内国法人)

 

Q2、違う業種の法人でもいいんですか

A1、サッカークラブ運営を主たる業務としていること。

 

Q3、どこのリーグにも参加してませんが、大丈夫ですか

A3、現時点でJFLや9地域のサッカーリーグ、または都道府県サッカーリーグに加盟して、活動している実績が必要です。

 

Q4、トップチームの活動しかやってないですけど、良いですか

A4、サッカースクールやクリニックなど、いわゆる普及活動を1年以上継続して実施していないとダメです

 

Q5、財務的な部分での条件はありますか

A5、ちゃんと決算が行われてて、財務諸表および税務申告書類が作成されるとともに、 短期的に資金難に陥る可能性が極めて低いとJリーグが評価できる状態が必要です。

 

Q6、クラブの経営陣は、外部の人でもいいんですか

A6、取締役(理事)に、ホームタウンに居住または勤務している者が1名 以上含まれていること、という条件があります。

 

Q7、クラブの組織の人数などはどれくらいの規模である必要がありますか

A7、常勤役員 (常勤理事 )が1名以上、その他常勤社員(常勤職員)が4名以上いるこ と。なお、常勤役員 (常勤理事 )は複数で、そのうち1名以上は代表取締役 (代表 理事 )であることが望ましい、という条件があります。

 

Q8、他には何かありますか

A8、都道府県サッカー協 会が承認、支援していることを、当該サッカー協会が文書で具体的に示しているこ とや、予定または決定したホームタウンが、当該クラブのJリーグ入 会を応援するとともに、Jリーグ入会に向けた取り組みを支援する姿勢を、文書で 具体的に示していること、というものがあります。ちゃんと地元の理解や協力、応援を取り付けておかないとダメだってことなんですね。

 

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Jリーグ百年構想クラブになったらできること

Jリーグより晴れて「Jリーグ百年構想クラブ」と認定されたら、次のステップに進むことができるようになります。

 

百年構想クラブは、将来的にJリーグ入りを目指すクラブです。

そのためには、まず段階として、J3クラブライセンスを取得する必要があります。

J3クラブライセンスの交付を受けるために、まずは申請する必要がありますが、その申請の条件の1つが「Jリーグ百年構想クラブ」に認定されていること、というのがあるんですね。

 

ここでは、J3クラブライセンスの諸条件は書きませんが、申請して交付された後に、JFLで相当の成績を残せば、晴れてJリーグ入りを果たすことができるようになります。

その場合は、J3からのスタートということになります。

 

百年構想クラブの申請と所要時間

・申請の期日は?

J3に初めて参加するシーズンの前々年の11月末までに「Jリーグ百年構想クラブ」の認定申請を終えていなければいけない、とされています。

つまり、2018年にJ3に参加するとしたら、2016年の11月末までに申請が必要ということですね。

 

・審査結果はどれくらいでわかるのか?

申請から3ヶ月以内に審査結果を決定することとしています。

 

・いつまでに認定されないといけないのか?

J3に初めて参加するシーズンの前年の2月までに認定が必要です。

つまり、2018年にJ3に参加するとしたら、2017年の2月までには百年構想クラブに認定されている必要がある、ということですね。

 

SWITCH的まとめ

いかがでしたでしょうか?

Jリーグ百年構想クラブとしてJリーグに認定されることは、将来的にJリーグ入りをするためにの「最初の関門」といったところになりますでしょうか。

その関門を突破して、色々な準備を整えたら、次にJ3クラブライセンスの交付をしてもらえるように申請する。

交付されたら、競技実績を残して晴れてJ3という流れですね。

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FOOTBALL SWITCH ブログ部

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昭和後期生まれ。アラフォーに片足突っ込んでますが、フットサル楽しんでます!2016年7月からこのブログを始めました!サッカーを中心に、「わかりやすく、楽しく」をモットーに書いています!

【初めての観戦シリーズ】
Jリーグは、93年開幕前のプレーシーズンマッチ。浦和レッズ対横浜フリューゲルス。日本代表は、サムライブルーならぬ、サムライレッドの定期日韓戦。(90年初頭の代表ユニは、赤だったのです)。海外の試合は、スタディオ・オリンピコにて、ローマ対レッジーナ。初めてのW杯は、テレビは90年イタリアW杯。この時のコロンビア代表が好きだった。生観戦は02年日韓W杯でイタリア対メキシコ、続けて日本対トルコを観戦。続く、06年もドイツで観戦。18年ロシア行きを企み中。。。

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